ホンダ フリード乗りのフリード乗りによるフリードのための情報サイト

ホンダ フリード(Honda FREED)情報サイト

インプレッション

ドライブ

シートポジション

フリードの1&2列目はミドルクラスのフレームを使っていることもあり、座りやすく疲れにくいシートだと思います。
両サイドのホールド感も適度にありますが、シートカバーを着けると少し和らいでしまった印象があります。

運転席にはアームレストがあります。
フリードのシフトレバーはインパネシフトなので、坂道など「S」スイッチを多用する場合は腕が伸びたまま(アームレストに肘が置けない)になります。
フリードCVT車シフトレバー
Sモード(Sスイッチ)

セレクトレバー(シフトレバー)の横にあるボタンをD(ドライブ)モード時に押すことで、エンジンの高回転域を有効に使うためにCVTを制御する。

下り坂でエンジンブレーキを効きやすくしたり、上り坂で力強い走りを必要とした場合に使う。

5AT(4WD)車には「D3」スイッチが付いている。

調整機能
シートのスライドによる前後調節と、ハンドルが上下に動くチルトステアリングによる調整です。
G、FLEX共にエアロ、iエアロにはハンドルも前後に動くテレスコピック機能も使えます。
悪いところ
モビリオ標準装備だあった、シートベルトの肩側の高さを調整するアジャスタブルショルダーベルトアンカーがない。
モビリオにタイプ別装備されていた、運転席シートの高さを調整するハイトアジャスターもない。
身長150cmの妻が運転して特に不都合はないそうですが、幅広いユーザーに選択される可能性があるフリードにはオプションでも設定してほしかったと思います。

視界

運転席はアップライト(見下ろす)視界で、実際より高さを感じます。
ミドルクラスのミニバンに乗っているような感じです。
ボンネットは見えません。
フロントウィンドが傾斜して大きく前が広いのと、レイヤードワイドインパネデザインで開放感があります。
前後は慣れが必要ですが、車幅はつかみやすく運転しやすいです。。

アップライトとパノラマ視界効果で、感覚よりもスピードが出てしまいます。

運動性能

エンジン
5人(子供2人)までしか乗ったことありませんが、特に不満&ストレスは感じません。(まだ慣らし運転中です^^)

高速走行では余裕はありませんが、車の流れに乗って十分走れます。
私はCVTは初めてですが、エンジン性能というよりCVTのクセをつかむのが燃費や加速に大切だと感じます。
安定性
直進安定性は非常に優れていて、安心感を感じます。
高速走行で大型車と並んだり、横風の時などもほとんど影響を感じません。
強風時の運転は未経験ですが、セダンクラスの感覚だと思います。
操縦性
ハンドルは軽めだと思います。
ロードインフォメーションが少ないので、手応えを感じにくいです。

ボディ剛性が高いせいか曲がりにくいようです。
タイヤやホイールサイズの影響もあると思いますが、カーブ時も足回りが仕事をする前にタイヤの限界が先にくる感じがします。
ちなみに純正タイヤ185/70R14、鉄っちん(スチール)ホイールの感想です。

乗り心地

私のイメージですが、足回りやシートも固めのホンダ特有の乗り心地です。
シートはしっかりした造りで疲れにくいと思います。
余裕はないですが、大人6人(3列シート車)がしっかり乗れます。
後席にいくほどシートが高くなっていたりストレスの感じない工夫がされています。

静粛性
比較が家にある軽自動車や前に乗っていた車になりますが、静かな方だと思います。
ただキーをONにすると、カーナビ付近からファンのような音がします。(エンジンは関係なし)

車内が静かなせいか、送風(エアコン)ファンが低速時でもうるさく感じます。