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インプレッション

ガラス撥水コーティング

フーリードの純正ワイパーゴムの交換寿命が近くなってきたので交換用ワイパーゴムを探していると、フリードが新しい規格サイズを採用しているらしく欲しい商品で見つかりませんでした。
やっと見つけたのが、SOFT99「ガラコワイパー G超視界」。ワイパーゴム自体には撥水効果はありませんが、撥水コーティングを施工したガラスとは相性がよさそう・・・。
今までずっと錦之堂の「スーパーレイン・X」シリーズを使ってきていたので、すごく抵抗がありました。
でも、コーティングもワイパーゴムも同じメーカーの「ガラコ」シリーズであわせた方が絶対よさそうです。この際コーティング剤も変えることにしました。

ソフト99「超ガラコ」

スーパーレイン・Xシリーズもそうですが、ガラコシリーズも種類がたくさんあります。
撥水ウォッシャー液タイプや手軽に塗れるタイプ、高耐久タイプなどです。
考え方は人それぞれですが、私はいままで効果&長持ち重視でしたので「1年間の超寿命」に引かれて超ガラコを選択しました。
6倍耐久「超ガラコ」
免許を取って20年以上。若いころからガラス撥水コーティング剤を使っていますので、今までの経験上「6倍耐久」や「1年間の超寿命」などというコピーはまともに信じてはいません。

下地処理
超ガラコを塗る前に、いま塗られている「スーパーレイン・X GTハイブリッド」なるFUSSOを使っているであろうコーティング剤を剥がさなければなりません。
ガラコのホームページで確認しましたが、すでに施工されているコーティング剤は剥がさなければならないみたいなので、ガラスクリーナーで古いガラスコート皮膜とウォータースポットを取り除きます。
使用したのは、カーメイトの「ガラス用ウォータースポットクリーナー」です。

コーティング施工
今まではスーパーレイン・Xシリーズばかり使用していたので、ガラコシリーズは初めてです。
この「超ガラコ」に関しては特に難しい方法もなく、スムーズに行えました。

1.洗浄&下地処理
2.フェルト面をガラスに擦り付け、液をむらなく塗る。
3.約5〜10分乾燥させ、乾いたタオルで拭き上げる。
4.12時間以上乾燥させる。

乾燥後の拭き上げもレイン・Xに比べて拭き取りやすかったです。
問題は12時間の乾燥。青空駐車では夕立や夜露も許されません・・・。

撥水効果
あいにく夜露は付きませんでしたが、12時間以上の乾燥後シャワーホースで水を掛けてみます。
コーティング後すぐの感想はスーパーレイン・Xに比べて水の弾き具合が若干悪いような感じがします。その後ワイパーをかけてみると今までのレイン・Xとなんか違います。
うまく言葉で説明できませんが、スーパーレイン・Xは水弾き感がドライな感覚なのに対して、超ガラコはウェットな感じです。ワイパーゴムとの相性があるのかもしれませんが、ビビリはまったく感じられません。

その後、6ヶ月耐久の「スーパーレイン・X GTハイブリッド」だと2、3ヶ月でコーティングが剥げてくるのですが、「超ガラコ」は剥げる気配すら感じません。
結局、5ヵ月後に再コーティングしましたが、それまで撥水効果が薄れることは感じませんでした。ちなみに再コーティング後も撥水効果は特に変化がなかったので、しっかり1回塗り施工すれば重ね塗りはあまり意味がないように感じます。
「1年間の超寿命」とまではいかないにしても、9、10ヶ月は持ちそうな気がします。

耐久性は◎の超ガラコですが、撥水性に関してはたいしたことありません。
4、50km/hで水玉が流れていくことはないので、そこはあまり期待しないほうが良いでしょう。